WATCHMAKING by Paul Bakkari

Born in Tokyo Japan, 1994.

ログ 2017/12/03

 

やること

・WatchmakingのWheels and Pinionsを読む

・二番車再現に向かって作業する

 

 

やったこと

・Watchmaking  p.101 ~ 104くらいまで読んだ(全部は理解できてない)

・歯車についてネットで調べて、ひとまず基本事項をまとめてみた

 

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角速度比とか、そのへんの計算に関しては、

機構学にきちんと入門しないといけない感がある。

ただ、時計に関しては諸々の数値(歯数比とか)がそれなりに

一般化されていそうなので、

「よくわかっていないけど、とりあえず猿真似でつくる」でも

最初はいい気がする。

 

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歯数比 3:1 の歯車。

どうやらSpurGearはデフォルトでインボリュート歯車になっている。

サイクロイドに変更できそうな機能は見当たらない。どうやってつくるのだろう。

サイクロイド歯車にしたければ、別途ツールで二次元で作図し、

インポートして押し出し、という感じか。

 

 

勉強

・平歯車の勉強 

→二番車再現のためには歯車に明るくなる必要がある。

 そこで、歯車の基本事項を勉強している。

→Watchmakingを読んでいるが、いかんせん英語でよくわからないので、

 google検索で歯車の情報を検索しながらやっている。

 

 

わからない点

・Watchmaking p.102 ~ 105あたりの図と文章がよくわからない。

→p.102でたぶん言いたいのは、歯形が直線だと歯の接点が回転とともにずれていき、

 速度にムラが出たり、回転力が滑らかに伝わらないよね、ということ。

→だから以降のページでインボリュートサイクロイドが出てくる。

 歯形に工夫が必要だ、という流れを説明してくれているのだろう。

→ただ、Fig.191の意味が謎なのと、

 Fig.189で、ox / sx がx1にいくほど小さくなっていくとWheelがaccelerateすると

 書いてあるところの意味がよくわからない。

 

 

参考

・歯車技術資料

https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gijutu.pdf

・KHK 歯車ABC pdf

http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gearabc_b.pdf

・KHK 歯車の手引き pdf

https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gear_guide_060817.pdf

・モノタロウ 歯車の基本知識

機械要素の基礎講座 【通販モノタロウ】

慶應理工学部の先生のpdf 基礎から始める機構学

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/77/8/77_8_751/_pdf

 

 

知ったこと

・真鍮など金属材料は東急ハンズにあるらしい。各種材料みたいなコーナー。

・炭素鋼など焼きが入るものはハンズにはないので、御徒町三宝(時計材料・工具。以前行ったが材料もあるのは知らなかった)。入り口はいって右奥に材料コーナーあり。ここには薄めの炭素鋼(ナイフに使ったりできる)もおいてある。

・時計をつくっていらっしゃる方のブログを発見。

オリジナル腕時計製作 vol.1 - Nagatomi Making

 

 

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明日やること

・引き続き、2番車再現の前準備として歯車の勉強を続ける

・ネットの情報だと体系性に欠けるので、図書館で機構学や歯車についての本を借りる