ログ 2017/12/03
やること
・WatchmakingのWheels and Pinionsを読む
・二番車再現に向かって作業する
やったこと
・Watchmaking p.101 ~ 104くらいまで読んだ(全部は理解できてない)
・歯車についてネットで調べて、ひとまず基本事項をまとめてみた
角速度比とか、そのへんの計算に関しては、
機構学にきちんと入門しないといけない感がある。
ただ、時計に関しては諸々の数値(歯数比とか)がそれなりに
一般化されていそうなので、
「よくわかっていないけど、とりあえず猿真似でつくる」でも
最初はいい気がする。
歯数比 3:1 の歯車。
どうやらSpurGearはデフォルトでインボリュート歯車になっている。
サイクロイドに変更できそうな機能は見当たらない。どうやってつくるのだろう。
サイクロイド歯車にしたければ、別途ツールで二次元で作図し、
インポートして押し出し、という感じか。
勉強
・平歯車の勉強
→二番車再現のためには歯車に明るくなる必要がある。
そこで、歯車の基本事項を勉強している。
→Watchmakingを読んでいるが、いかんせん英語でよくわからないので、
google検索で歯車の情報を検索しながらやっている。
わからない点
・Watchmaking p.102 ~ 105あたりの図と文章がよくわからない。
→p.102でたぶん言いたいのは、歯形が直線だと歯の接点が回転とともにずれていき、
速度にムラが出たり、回転力が滑らかに伝わらないよね、ということ。
→だから以降のページでインボリュートやサイクロイドが出てくる。
歯形に工夫が必要だ、という流れを説明してくれているのだろう。
→ただ、Fig.191の意味が謎なのと、
Fig.189で、ox / sx がx1にいくほど小さくなっていくとWheelがaccelerateすると
書いてあるところの意味がよくわからない。
参考
・歯車技術資料
https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gijutu.pdf
・KHK 歯車ABC pdf
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gearabc_b.pdf
・KHK 歯車の手引き pdf
https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gear_guide_060817.pdf
・モノタロウ 歯車の基本知識
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/77/8/77_8_751/_pdf
知ったこと
・真鍮など金属材料は東急ハンズにあるらしい。各種材料みたいなコーナー。
・炭素鋼など焼きが入るものはハンズにはないので、御徒町の三宝(時計材料・工具。以前行ったが材料もあるのは知らなかった)。入り口はいって右奥に材料コーナーあり。ここには薄めの炭素鋼(ナイフに使ったりできる)もおいてある。
・時計をつくっていらっしゃる方のブログを発見。
オリジナル腕時計製作 vol.1 - Nagatomi Making
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明日やること
・引き続き、2番車再現の前準備として歯車の勉強を続ける
・ネットの情報だと体系性に欠けるので、図書館で機構学や歯車についての本を借りる