WATCHMAKING by Paul Bakkari

Born in Tokyo Japan, 1994.

ログ 2017/12/05

 

やること

・返信を待つ。きたら即作業にかかる

・二番車の再現に向けての歯車の勉強

 →地域図書館と大学図書館で検索をかけて関連書籍をみつけ、3冊借りる

fusion360操作慣らし 本見ながらいけるところまでやる

 

 

やったこと

・残りの書類を書き上げ担当者様に送信

クラウドファンディングの支援者様候補の暫定整理

・地域図書館で歯車や機械要素の入門的書籍を3冊借りた。

 返却期限は19日。

・1冊は移動時間などでざっくり読んだ。

 

 

できなかったこと

・授業とバイトでfusionまで手が回らず。

 

 

知ったこと

・今日借りた本を読んで、WatchmakingのFig.189をおそらく理解。すっきり。

 →キモは「歯形が直線だと滑らかに力が伝わらない」という理解で、あっていた。

 →「滑らか」とは、「トルク」と「回転速度」が一定ということだ。

 

 ①歯形が直線だと回転とともにピッチ点がずれていく。

  トルクは力と距離の積で表されるので、トルクは歯が噛み合ってから

  離れる瞬間にいくにつれどんどん大きくなってしまう

  (つまりトルクの伝達が一定ではない)。

 ②歯が離れてから次の歯が噛み合うまでにわずかに隙間があり、

  従動側が一時的に休止(実際には慣性で回転はしているが)してしまう

  (つまり回転速度が一定ではない)。

 

 →一定であるべきものが一定にならないから、直線歯形は問題だ、ということ。

 

 →ゆえに、「インボリュートサイクロイドにしようね」

 

・ギターやベースのペグはウォームギアというらしい。

 ねじ状になっている、マカロニみたいなやつ。

 

 

考えたこと

・歴史を辿りつつ「なぜその形になったのか」という

 経緯に触れてくれる本はありがたい。

 →「細けえこたあいいから覚えとけ」も前進のために必要だけど、

   なんの理由説明もないとモヤモヤするものだ。 

・高校時代、生物地学を履修し物理学を履修しなかったが、

 今回の件で基本的な物理の知識を押さえていく必要を感じた。

 

 

現状確認

・Traité de Construction Horlogèreがいつ届くかわからないが、

 それまで設計の情報を読めない。

・それまでは

 ①クラウドファンディングプロジェクトの準備

 ②基礎知識の勉強

 ③中華ユニタスを使った分解洗浄組立の練習

  (しかしタイムグラファーがないので精度調整ができない。

   どうする?本買ってお金が尽きたぞ。

   代替手段か他の調達手段を考えるべし)

 ④CADの練習

 

・ついでにフランス語を復習しておこう。ひとまず読めればいい。