WATCHMAKING by Paul Bakkari

Born in Tokyo Japan, 1994.

ログ 2017/12/15

やったこと

・TCHとにらめっこ(式が理解できていないので進んでおらず)

 

明日やること

渡航費などのリサーチとまとめ

・企画ブラッシュアップ

・TCH読解

・2haを理解する旅に出る(サイクロイドインボリュートの理論学習)

 

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知ったこと

・TCHの、2ha=2.8とは何だったのか?

対カナが11~20の時の係数。

だからcoefficientというわけか。

この辺の理解にはインボリュートサイクロイドの勉強が必要らしい。

 

・NIHS (Normes de l'Industrie Horlogère Suisse)

スイスの時計歯車製造用の規格。

Traité de Construction Horlogèreを読む際はこれに準拠するため、

日本の一般的な歯車規格とは異なるということを知った。

→TCHで登場したNIHS20-02は、付属CDのエクセルファイルに記載があった。

 要確認&理解。

 

・歯車規格の本について

Book Simoninにて、

Extrait des Normes de l'Iindustrie Horlogère Suisse

が購入できる。NIHSについての本。およそ80CHFくらいらしい。

 

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考えたこと

アラビア文字を様式化した模様の美しさ

 

アルジャジーラというメディアがあるが、そのロゴが美しい。

http://www.aljazeera.com/mritems/Images/2014/10/26/beefc69a4b0d4b6aac13938ee98f0103_18.jpg

これはイスラームのディーワーニー体という、日本語の草書体にあたるものらしい。

(*私はアルジャジーラの信奉者というわけではない)

 

同じものかはわからないが、代々木上原のモスクに見学に行った際も、

装飾書体の美観に圧倒された。

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↑信仰が「方向」に向けられるために、偶像性がない点が、

 日本との比較においてやはり興味深い。

 物理的な場としては「空」である。美。

 

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美しい。

 

余談:

イスラームの話をすると、すぐ

「ISに参加する危険な人物なのでは」というレッテルを貼られるが、

そもそも世界に16億人もイスラーム教徒がいる事実から考えれば

あんな集団は一部であることがわかる。

当たり前だがモスクの人々も善良な方ばかりだった。

(差別の始まりは無知と決めつけだ、という学びが体で実感できた)

 

 

記号と装飾の両立。

モスクの建築だけでなくコーランもそれを体現している。

非常に綺麗。

 

明らかに、イスラームにおいて数学といった抽象性が発達したことと、

文字の認識体系には関わりがあるはずだ。

この抽象性理解の一端にでも、人生のうちに触れてみたい。

 

装飾といえば、

たとえばプルタルコスの『英雄伝』のような重厚な装飾本が私は好きだ。

宗教信徒ではない私にとって、貴威を感じる書物というのは身近ではない。

したがって憧れの対象である。

 

というのも「価値」の凝縮体のような感じがあって、

それは時計にも通ずる印象があるのだ。

 

 

・パワーリザーブ機構はどう実現できるのか

休み休み考えている。

香箱車に直接機構を噛ませて、基本的には香箱の回転を減速させて伝達すれば、

ちょうどほどけきったときにゲージなり針なりが一周or端まで動くはずだ。

問題は、巻き上げの時インジケータをどうやって戻すか。

角穴車や香箱真あたりを工夫すればいけそうだが、

少なくとも輪列は2系統必要なはずである。

では具体的にどのように??というのは追い追い考えていく。