WATCHMAKING by Paul Bakkari

Born in Tokyo Japan, 1994.

やるべきことと、考えたこと

 

Paul Bakkariです。

ちょっと、考えていることを垂れ流します。

(書き物としての質は期待できません)

 

 

 

私は機械式時計をつくりたいと考えているのですが、

現状ほとんどリソースはない状態です。

 

リソースというのは、金銭・知識・技術・人的ネットワーク・環境などです。

そもそも落ちこぼれ浅学非才文系大学生の私が、精密機械である時計をつくろうと思うこと自体滑稽とすら思えるかもしれません。

 

ついこのあいだまでは、こうしたディスアドバンテージを考えては「厳しいなあ」と落胆するばかりでしたが、だんだんと精神状況が変わってきました。

 

 

最近私はこの状態に非常に興奮してきています。

やらなければいけないことすべてが自分にとって全く未知の分野だからです。

 

未知に挑むということは困難がつきもので、痛い思いもたくさんするため人間どうしても避けようとしてしまいますが、視点を変えればこれほど面白いことはないとも言える。

 

というのも、無知→知、不可能→可能というプロセスを非常にわかりやすいかたちで体験できるのは、自分がこれまでの人生で営んできた領域ではなく、全く未知の領域においてこそだからです。

 

成果にこだわる、というのは大事ですが、私個人はプロセスにも重きをおいた人生を送りたい。

そう考えると、このチャレンジは最終的な顛末がどうなろうと、やる価値があるものです。

 

 

・純粋な興味がある

・過去に、関連した美しい原体験がある

・周囲の応援がある

・市場で評価されれば職業として生活できる可能性がある

 

 

こういう条件を満たす「時計」というものに出会えて、本当によかった。

 

 

しかし、本当にやるとなれば、問題は山積みです。

いかに手足と頭脳を動かしていけるか、

そこにこれから注力する必要があります。

 

 

 

やりたい・やるべきインプット

・知識(構造、社会集団、歴史、ブランド、ビジネスなど複合的視点から)

・技術(修理、加工、工作機械、設計など)

・体験(足を動かし、良いものに触れていきたい。ブティック巡り、スイス旅行など)

 

やりたい・やるべきアウトプット

・設計・製作(fusion360→街にあるDIY工房などを活用できるか?)

・ブログ・SNSでの過程発信(稚拙でも外に出していく)

 

大きな視点から見て、必要なこと

・脳みそのスペックを上げる

・生活における諸々の行動の生産性を上げる

 (タイムマネジメント、優先順位づけ。これはもっとも苦手な部分)

・肉体の鍛錬と健康の維持

 (虚弱体質の克服あるいはカバー)

 

 

なんか実力ないのに意識高い人みたいでアレですが、頑張っていきたいと思います。

 

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自己チューニング

 

以前メンタルクリニック発達障害の可能性があると指摘されたことがあります。

うつ病一歩手前までいってしまった時期のことです。

 

そのときは、なるほど今まで生きにくかったのも納得だ、と感じましたが、

ある程度精神が落ち着いてきたいま、

 

「で、どうするか?」

 

という部分に意識を向けられるようにやっとなってきました。

 

発達障害だからやさしくしてね、というのは私の場合

ずぶずぶの他責思考に浸かってしまいやすいので避けたい。

自分の頭で、どうやって強みを伸ばし弱みをカバーするか考えていかねばなりません。

 

 

色々考えてきた結論として、個人の幸福という観点では、観察と内省に基づいた深い自己理解が、陳腐でありきたりな言い方ではありますけれども結局一番大事なのだとわかりました。

 

しかし、他人のフレームワークや異なるパラダイムの文脈がコピーライティングに乗って跋扈するような時代においては、こんな陳腐なことですら、実践し続けるのは容易ではありません。

 

「正解」のかたちが無限に多様化・拡散し、情報や物質の移動速度が高まっている現在は、非常に自由度が高い一方、

 

自分に固有の文脈をつくるだけの能力や意志がない人は、「自由からの逃走」としてむしろ一元的な価値観(収入や社会的地位など)に自らを収束させていこうとする傾向が高まっているように思えます。

 

油断すれば自分もあっさりとそういう人間になってしまう。

いや、今すでになっている可能性もある。

 

 

個々人が自分にあった文脈を生成していかなければならない世界に突入している。

 

厳密に言えば「〜しなければならない」などということは本来一切ないはずなのですが、やはり私は文脈をつくり出せる人間になっていきたい。

 

ならば、自分で問題を発見し、解決していける頭脳が必要。

じゃあ鍛えなきゃ、と。

今ここです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

新年度の抱負(2017年度)

 

新たな年の兆し、生き方のredesign

 

忙しい一週間が終わって、新たな一年の始まりを感じている。

 

大学同期の卒業式参加や、内定している企業への入社手続き(入社は来年春予定)、お世話になった哲学の先生との面会、これまたお世話になった就活サービスのインタビュー取材、新年度へ向けての大学の手続き、そしてバイトなど他いろいろ。

 

体力のない自分がよく生きていたと思う。それだけ濃密な一週間で正直疲れている。

 

しかし、休んでいるわけにはいかない。いや、もっとギアを入れていかなければならないのだ。

 

なぜなら私は時計師になりたいと思っているから。

できることなら、自分の名前で時計を売る「独立時計師」になりたいと考えている。

 

文系の学部に通っていてエンジニア系の勉強や経験をしたこともなく、しかも稼業が時計屋というわけでもない自分がそれを目指すのは、正直かなり馬鹿げている。本当に荒唐無稽だ。しかも、もともと時計好きでコレクションしていた、というわけでもない。

「なにいっちゃってんの」って感じだろう。

 

それでも私は、この目標・夢を口だけの思いつきで言っているつもりはない。表現しにくいけれど、心の中から沸き起こるじんわりとした感情に基づいている。

 

だからやるべきことは、言い訳をせず、坦々と知識や技術を吸収し、それをアウトプットしていくことを通して、良い時計をつくれるだけの力を身につけることだ。日々自分に負荷をかけながら成長し続けなくてはいけない。

 

 

こんなことを言うのは至極簡単だが、もちろん実行ははるかに難しい。現時点での自分を振り返っても、はっきりいって全然ダメだ。

 

努力が足りない。

その時点で、もう言葉は不要なくらい論外だろう。

 

 

 

 

こうやってブログでチラシ裏の愚痴のようなことを書くのはこれっきりにしたい。そのためにも、この節目の時期を利用して完全に自分の生活をリデザインしなくてはならない。

 

今の自分に必要な能力は何か?

それを考えてみたが、やはり次の3つだろう。

 

 

 

PDCAを速く深く回す力

タイムマネジメント(生産性・優先順位)

・良いor必要と思ったことを即実行する力

 

 

 

こうやって書くと極めて陳腐。でも、今現在の私ができていないこと。自分の頭で仮説を立てながら、素早く実行しフィードバックを得る。こんなシンプルなことができないのが不甲斐ない。

 

 

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常識をアップデートする

 

時計をつくりたい。

その思いが何かを引き寄せているのか、私は良い出会いに恵まれている。人であれ、モノであれ。

 

しかし、私の生き方が誠実さに欠けるならば、せっかくの縁も離れていくだろう。すべては私の意志と行動にかかっている。

 

 

時計のムーブメントを見たことすらなかった数ヶ月前の自分。

そこから今では、道具も一通りは揃っていて、ムーブメントを分解・洗浄・注油・分解するといった基本的な操作も、未熟ではあるものの、ほとんど日常となっている。

 

たった数十日の経過だが、はじめて分解をやってみたときの感覚がすでに懐かしい。随分と緊張したものだったが、いまでは普通にこなせる。

 

時計という存在が、私の日常に定着し「常識」になっていく。

こうやって、自分が知りもしなかった、できなかったような領域に積極的に入り込んでいって、さっさとそれを「常識」にしてしまえばいい。

 

常にストレッチが必要な環境を作り出し、高いレベルのものに触れ続ける。

それが結局は成長するための最短の道のりなんだろう。

 

 

 

坦々と、鍛錬しよう。