ログ 2017/12/08
腰が痛すぎる。
薬ダメだったらまた医師いく。
時計理論の理解の前提として、
高校数学から復習はじめた。
一歩ずつ積み重ねていくほかない。
ログ 2017/12/06
やったこと
・大学の課題を終わらせた
・時計製作プロジェクト7月30日までの計画を立てた(8000字。途中)
考えたこと
・もう後戻りはできないので、やるしかない。
明日やること
・15時から打ち合わせ
・3限休講なので、1限出たあと死ぬ気でプランを練る
・時計のデザイン設計プランをざっくり練る
・歯車の学んだ情報をいったん整理する
・googleブックスでTraité de 〜の目次とサンプル数ページ見れた。
読んでイメージしておく。
・fusionなんでもいいからいじる
ログ 2017/12/05
やること
・返信を待つ。きたら即作業にかかる
・二番車の再現に向けての歯車の勉強
→地域図書館と大学図書館で検索をかけて関連書籍をみつけ、3冊借りる
・fusion360操作慣らし 本見ながらいけるところまでやる
やったこと
・残りの書類を書き上げ担当者様に送信
・クラウドファンディングの支援者様候補の暫定整理
・地域図書館で歯車や機械要素の入門的書籍を3冊借りた。
返却期限は19日。
・1冊は移動時間などでざっくり読んだ。
できなかったこと
・授業とバイトでfusionまで手が回らず。
知ったこと
・今日借りた本を読んで、WatchmakingのFig.189をおそらく理解。すっきり。
→キモは「歯形が直線だと滑らかに力が伝わらない」という理解で、あっていた。
→「滑らか」とは、「トルク」と「回転速度」が一定ということだ。
①歯形が直線だと回転とともにピッチ点がずれていく。
トルクは力と距離の積で表されるので、トルクは歯が噛み合ってから
離れる瞬間にいくにつれどんどん大きくなってしまう
(つまりトルクの伝達が一定ではない)。
②歯が離れてから次の歯が噛み合うまでにわずかに隙間があり、
従動側が一時的に休止(実際には慣性で回転はしているが)してしまう
(つまり回転速度が一定ではない)。
→一定であるべきものが一定にならないから、直線歯形は問題だ、ということ。
・ギターやベースのペグはウォームギアというらしい。
ねじ状になっている、マカロニみたいなやつ。
考えたこと
・歴史を辿りつつ「なぜその形になったのか」という
経緯に触れてくれる本はありがたい。
→「細けえこたあいいから覚えとけ」も前進のために必要だけど、
なんの理由説明もないとモヤモヤするものだ。
・高校時代、生物地学を履修し物理学を履修しなかったが、
今回の件で基本的な物理の知識を押さえていく必要を感じた。
現状確認
・Traité de Construction Horlogèreがいつ届くかわからないが、
それまで設計の情報を読めない。
・それまでは
①クラウドファンディングプロジェクトの準備
②基礎知識の勉強
③中華ユニタスを使った分解洗浄組立の練習
(しかしタイムグラファーがないので精度調整ができない。
どうする?本買ってお金が尽きたぞ。
代替手段か他の調達手段を考えるべし)
④CADの練習
・ついでにフランス語を復習しておこう。ひとまず読めればいい。
ログ 2017/12/04
突如スタートしたクラウドファンディングのプロジェクトが始動し始めた。
歯車のお勉強はいったん置いておいて、必要なことを優先。
決まったこと
・半年後を目標に機械式懐中時計をつくる
やったこと
・クラウドファンディングの担当者様と電話
→なんと話が通った
→やる流れがきている
・大学事務室でクラウドファンディングに関する届け出や禁則があるか確認
→大学名義で何かをするわけでなければ大丈夫
・材料費見積もりをするため、東急ハンズにいって
無知だった金属材料(真鍮・アルミなど)の価格や売られかたなどリサーチ
→ネットでも調べたけど、モノを見ないとイメージが湧かないため、
現物を見に行ってみた。
→思っていたよりかは安かった。
しかし未だ無知なため加工機で金属加工をする際の流れなど要調査。
・必要費用の見積もりをざっくり計算した
・資料をひとつ書き上げ送った
渋谷店の各種素材コーナーに金属素材あり。
真鍮とアルミと銅と軟鉄があった。
なんだか時計の地板が透けて見えてくる。あと真鍮って、けっこう重いんだと知った。
逆にアルミはめちゃ軽い。昔アルミでペーパーナイフをつくった思い出。
なんも知らなかったけどひとまず触ってみるの大事。
材料特性についての理論的な話は要勉強。
というか、これ使って時計つくれるのかな。
まずそこから知らないけど、木で時計つくってる方もいるし多分つくれるだろう。
金属を手で持ってると落ち着く+手元にあると色々イメージが掴める、
ということでサンプルを購入してみた。
これらを実験台に工作機械デビューできるかな?
あと、小さい丸棒から歯車とかつくれるのかな。
知ったこと
・Techshopに加工機材がめっちゃある。これらで時計つくれるのでは?
・工作機械は自前で用意するよりこういうレンタルスペースのほうが
圧倒的にコスパがいい。というかそもそも揃えるのが無理だからそれしかない。
考えるべきこと
・ゴールは何か?
・どんな時計をつくるのか?
・支援してくれる方のメリットは?
・リターンをどうするか?
・プロジェクトをクラウドファンディングでやる意味は?
・半年のプロジェクトをどう時間配分するか?
→その前に必要な作業の想定が必要。計画性重要。多分ここで成功失敗決まる。
・時計ひとつつくるのにどれくらいの金属が必要で、
総額いくらかかるのか?
やばい、「無知なので」とか言っている場合ではない。
やるしかない。
考えたこと
・未知の知識や世界が多すぎるが、ひとつずつ潰す。
→「たぶんいける」という決め置き
→「ではどうやって?」の仮説思考
→手と足をひたすら動かして軌道修正と学習
このマインドセットでいくイメージ。
・最低限ラインをまずは設定して全力で達成していかないと間に合わない。
マイルストーン設定。
・集中力と休み方がキモ。
・クラウドファンディングはもう覚悟マター。
支援が集まっても集まらなくてもやりきる。
ログ 2017/12/03
やること
・WatchmakingのWheels and Pinionsを読む
・二番車再現に向かって作業する
やったこと
・Watchmaking p.101 ~ 104くらいまで読んだ(全部は理解できてない)
・歯車についてネットで調べて、ひとまず基本事項をまとめてみた
角速度比とか、そのへんの計算に関しては、
機構学にきちんと入門しないといけない感がある。
ただ、時計に関しては諸々の数値(歯数比とか)がそれなりに
一般化されていそうなので、
「よくわかっていないけど、とりあえず猿真似でつくる」でも
最初はいい気がする。
歯数比 3:1 の歯車。
どうやらSpurGearはデフォルトでインボリュート歯車になっている。
サイクロイドに変更できそうな機能は見当たらない。どうやってつくるのだろう。
サイクロイド歯車にしたければ、別途ツールで二次元で作図し、
インポートして押し出し、という感じか。
勉強
・平歯車の勉強
→二番車再現のためには歯車に明るくなる必要がある。
そこで、歯車の基本事項を勉強している。
→Watchmakingを読んでいるが、いかんせん英語でよくわからないので、
google検索で歯車の情報を検索しながらやっている。
わからない点
・Watchmaking p.102 ~ 105あたりの図と文章がよくわからない。
→p.102でたぶん言いたいのは、歯形が直線だと歯の接点が回転とともにずれていき、
速度にムラが出たり、回転力が滑らかに伝わらないよね、ということ。
→だから以降のページでインボリュートやサイクロイドが出てくる。
歯形に工夫が必要だ、という流れを説明してくれているのだろう。
→ただ、Fig.191の意味が謎なのと、
Fig.189で、ox / sx がx1にいくほど小さくなっていくとWheelがaccelerateすると
書いてあるところの意味がよくわからない。
参考
・歯車技術資料
https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gijutu.pdf
・KHK 歯車ABC pdf
http://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gearabc_b.pdf
・KHK 歯車の手引き pdf
https://www.khkgears.co.jp/gear_technology/pdf/gear_guide_060817.pdf
・モノタロウ 歯車の基本知識
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjspe/77/8/77_8_751/_pdf
知ったこと
・真鍮など金属材料は東急ハンズにあるらしい。各種材料みたいなコーナー。
・炭素鋼など焼きが入るものはハンズにはないので、御徒町の三宝(時計材料・工具。以前行ったが材料もあるのは知らなかった)。入り口はいって右奥に材料コーナーあり。ここには薄めの炭素鋼(ナイフに使ったりできる)もおいてある。
・時計をつくっていらっしゃる方のブログを発見。
オリジナル腕時計製作 vol.1 - Nagatomi Making
ーーー
明日やること
・引き続き、2番車再現の前準備として歯車の勉強を続ける
・ネットの情報だと体系性に欠けるので、図書館で機構学や歯車についての本を借りる
ログ 2017/12/02
やったこと
・資料ザッピング
→設計にあたって参照する本をまとめておいた。
設計に関する知識:『Traité de Construction Horlogère』(はやく届け!)
設計・製作に関する知識:『Watchmaking』
調整に関する知識:『機械式時計講座』
教科書的な知識:CWC教科書 → Watch Theory
→本当はどれから順番に読むか決めようと思ったが、並行したほうが良さげ。
というのもどれも分量が多いので通読に向かない。
知識を入れてからいくのではなく、走りながら知識をいれたほうがいい。
→なので、知りたいテーマ(ex.〜〜の構造)ベースで質問を考え、
それに対してサーベイする形のほうが効率がいい。
作業
・fusion360で歯車をどうつくるか
ググったらすぐ出た。
↓これわかりやすい。
Fusion 360で歯車作るよー!! 便利で簡単!! | 3Dプリンターで、お家は工場になるか!
秒でできた。歯車つくるの難しそうに感じてたけど、杞憂だった。
たぶんこんな調子で、実は簡単にできることがたくさんありそう。
作り方は、ツールバー右のほうのアドインから「アドインとスクリプト」
→SpurGearを選択、実行
→表示されるウィンドウで歯車の詳細設定を入力、決定
→自動で生成してくれる
・考えたこと
→歯車が簡単につくれることが判明したが、歯車についての基本知識がないので、
まずは上記サイトなど見つつ、モジュールとか色々ある用語を紙に図を書きながら
理解し覚える。
→とりあえず、これにスケッチで中抜きしたりして、カナの部分などを入れてあげれば、ガンギはさておき輪列を実装できるのでは?
→ひとつできればあとは簡単なはず。まずは、二番車を再現してみよう。
→同様に、歯車をアドインで生成し、あとは変形させていけば
香箱とかその辺も実装できるのでは。
・考えたこと2
→Watchmakingの「Wheels and Pinions」の項目が参考になりそう。
→読もう。
ーーーーー
明日やること
・歯車の基本構造を理解する
・二番車の再現を試みる
・Wheels and Pinionsを読む
ログ 2017/11/30
< 今日やったこと>
・時計作業スペースの確保・掃除
・時計関連書籍を手に取りやすい位置に整理、まとめておいた
<考えたこと>
Q.設計はまずどこから手をつける?
→外装かムーブメント。
Q.どっちからやる?
→いまはムーブメントに興味があるので、ムーブメント。
もしムーブが難しくてできなかったら外装やってみる。
ムーブメントできたらできたで、外装もつくりたくなるはず。
Q.ムーブメントの設計に必要なのは何?
→知識とソフト。
知識:『機械式時計講座』『Watchmaking』
『Traité de Construction Horlogère』(まだ届いてない)
『Watch Theory』
iCloudに上げた資料(時計理論系)
ブックマークしてある時計制作系ブログ・サイトなど
ソフト:Fusion360で全部いけるだろうか。やってみよう。
Q.浅岡さんは「設計には金属加工工程も織り込み済みじゃないとダメ」と述べている。
それはどうする?
→金属加工のイロハがわからないし、
「織り込み済み」の意味がよくわかっていない現状。
そもそも知識が足りないので、上記資料を熟読した上で、
まずは加工は深く考えず設計してみる。
Q.資料たくさんあるけど、どれから読む?
→それを決めるためにザッピングしたいので、
ザッピングデーを決める。
明日は予定で無理なので土曜日にしよう。
予定に入れた。
Q.明日はあんまり時間ないけどどうする?
→Fusionで良さげな歯車をつくれないか試す。
簡単に歯車を生成したり変更したりできないか。
ネットに情報落ちてるんじゃないかな。要チェック。
<明日やること>
Fusionで歯車関連を試す
ーーーーー
<雑記>
モノを見る目を養いたい。
たくさん良いものに触れる、
心がpositiveにもnegativeにも振れないものはスルーする。
<知ったこと>(要リサーチ)
アンティークの入手について
・アンティークを買うならアメリカのが買いやすいものが多い。
・ウォルサムなど。低グレードならヤフオクで数千円で買えるかも。
・アンティークが買える場所
①時計のアンティークショップ
②質屋
③オークション
・はじめてならケアーズが入りやすい
・2〜5万円ほどの低価格で買いたい場合は、未整備を承知でヤフオクなどの
オークションサイトで購入する。
・アンティーク懐中時計専門店もあるが、きちんとした状態のものは10〜50万円する。
・現物見るなら中野あたりにあるかも?
・専門店では厚木にダイワ時計店、吉祥寺にマサズパスタイム。どちらも高い。